2023/09/22 14:31

1dozen 日々の生活に寄り添う衣 

2023年9月30日(土) − 10月7日(土) 
OPEN  10:00~16:00
会期中無休


春に引き続き、2度目の開催となる企画展。
今回は1dozenのロングセラー素材「スポンディッシュコットン」のカットソー類と「カシミヤシルク」のニットなどを中心にご紹介いたします。


スポンディッシュコットン
触れるだけで、その触覚が他のものにない柔らかさと膨らみを感じていただける、優しい伸縮性と空気を含む軽さが特徴のコットン100%の素材。
1950年代に日本国内で開発された編み機を使用しており、現在では国内で2台のみ。
他の機械では表現できない優しい風合いを、職人さんが現代にまで引き継いでくれています。



カシミヤシルク
カシミヤを日本で紡毛紡績できる会社はわずか三社。
長きにわたり交渉を続けてきたビッグメゾンも認める一社と1dozenが共同開発したシルクカシミヤシフォン。
日本の紡績による厳しい基準を満たす内蒙古産のホワイトカシミヤのみを使用した最高品質の素材が生まれました。
紡毛紡績することで、空気を含んだ肌ざわりの優しい、ふんわり柔らかな風合いに仕上がり、カシミヤの高い保温性とシルクの通気、吸湿性、品のある光沢感をあわせ持つ、非常にあたたかな素材です。
ホールガーメントでシームレスなので、縫い目の違和感がなく、素肌に着用してもストレスをほとんど感じさせません。
お肌の弱い方にも安心して着ていただける天然素材ならではの風合いや着心地を実感していただけます。
カシミヤ混ニットでありながら、ご家庭での手洗いのお洗濯ができるのもこの素材ならでは。

写真ではなかなか伝わりづらい素材感。
ぜひこの機会に手で触れて、身にまとって、お試しください。



<1dozen(イチダース)のご紹介>
環境に影響を与えないものづくりを目標に
「信頼できる素材を使い、長く着ていただけるアイテムだけを扱えるブランドを作ろう」
という信念のもと立ち上がった「1dozen」

古くから愛用されている普遍的なアイテムにフォーカスして、そこに手の温もりを感じられる素材、現代のニュアンス、機能性を融合させ、長く愛用できるものづくりを目指しています。
特に素材にこだわり、信頼できる素材メーカーとしっかり手を組み、産地や生産背景、理念に共感できる人々が丹精込めて作る素材をセレクトしています。